こんにちは!
久しぶりのブログになってしまいました(汗)
3月も半ばとなりましたが、皆様どんな3月をお過ごしでしたでしょうか。
今朝の東京は晴天で、太陽の光とともに目を覚ましました。カーテンを開けて寝るのオススメです。(セロトニンの活性化=幸せホルモン分泌)
さて、先週10日から所用で久しぶりに県外へ行って参りました。
羽田空港は卒業旅行と思われる女性組を沢山見かけ、ビジネスマンもチラホラ。外国人も数名見かけました。
クリーンさで世界からも認められた羽田空港とだけあって、どこもかしこも綺麗で誇らしい気持ちに。
先ずは、前職からのお付き合い某企業の代表T社長へ会いに福岡へ。
転職後も一緒にお仕事する予定なので、先方の展望や現在の動向などいろいろヒアリング。オフィスも天神の中心にあり、周辺には好みのショップは沢山あるし、オフィス1Fのテナントにはイマドキの人気店が入っていて、誘惑が多そう(笑)
「天神ビッグバン」の影響でビル工事も見かけましたが、福岡の勢いを肌で感じました。
個人的にも大好きな都市ですし、西日本からも日本を盛り上げてくれると期待せずにはいられませんでした。
天神ビッグバンとは?
天神地区では、アジアの拠点都市としての役割・機能を高め、新たな空間と雇用を創出するプロジェクト”天神ビッグバン”を推進しています
また上記の代表以外にも3年前にベトナムへ独り旅した際に知り合った福岡から来ていたグループ3人(30代女性1名&男性40代・50代の2名。みんな同じ勤め先一緒で仲良しらしい)とも再会してきました。
雑談力とは?それって、そんなに重要?
私たちは、誰かと何かしらの交流なしに生きていくことって現実的には不可能ですよね。
退職理由ナンバー1、「職場の人間関係」と言われたり。
人間関係構築に欠かせないのが、この「雑談力」じゃないかな~と思って、結構力んで(笑)注力しています。
今回、主にN社長とベトナム3人組とわずかな時間交流してきたのですが、何の関係性も維持されていなければ、こうして会うことってなかなかない。
それこそ、普段からの「雑談力」がなかったら、彼等との交流は続かなかったと感じています。大事なことだと実感したので、私の体験談とともにシェアしたいと思います。
よろしかったら、お付き合いください。
SNS(ソーシャルメディア)ゆる繋がり
N社長は頻繁に東京に来ますし、同業なのでそんなに久しぶり感はないのですが、それでも社長が投稿するFacebookでローンチしたサービス、ビジネス関係はチェックして、質問あればメッセージしますし、いいね、押す(これもアウトプットの一つ)等し、関係性が保持されていました。
ベトナム組の女性はと言うと、3年振りの再会となったのですが、その間インスタグラムだけで繋がっていたのです。(相手や年代によっては、LINEのほうが良かったり^^; 彼女はインスタ繋がり歓迎世代)
コロナになり、直接対面が叶わないことも多いですが、遠く離れた距離にいる人とでもこうして、緩く繋がれるSNSって重要な役割を担ってるな~と強く感じたのです。
そう、緩く。
相手を観察とは配慮 コミュ力=面白いひとではない
企業の代表って、いろんなタイプの方がいますが、今回のN社長は頭の中がクリエイティブ寄りタイプで、仕事大好き人間、会食365日(このご時世で、大きな声では言えないw)を地で行くような方。
特に重役を担う社長業(時間が大事)をやるような人は、どういう人間だったら、「(時間を割いてでも)食事でも行こう」と思ってくれるのか。(私調べ)
「自分(この場合、代表)の話しを聞いてくれるひと」(基本的に自分のこと大好き。人間は自分の話がしたい)
「過去に話した自分の話しを覚えてくれてるひと」(相手に好意的になる)
「代表(相手)の興味ありそうな’新鮮な話題’を+@でもってるひと」(好奇心旺盛だから)
「自分の意見を持っている」(ただの聞き役は要らない)
「信頼できるひと」(口が軽いひとはNG)
一見矛盾するようですが、私が思う「雑談力」とは、「自分が話したい話題」ではなく、「相手が興味ある話題を話せるかどうか」だと捉えています。
ただですね、勿論自分の大事にしたい話題も関連付けてもっておくことも重要かなと。
そう、「互いの共通点を2~3つ」頭の中で紐づけていく!そして、そこから話題を広げていく!
何故なら、自分の意見を伝えることも大事にしたいのと、ただの「頷き」「聞き役」だけなら、会食の相手は私じゃなくてもいいわけです。(もちろん、ケースバイケース!)
例えばですが、大好きな片思いの彼から「〇〇好きだったよね」と言われた日には、益々ロックオン状態(笑)になりません?「キャー覚えてくれてるなんて嬉しい」みたいな。
余談だけど、モテる男はこの辺の出し入れが上手いと思う。
「コミュ力高い」ひととは「話が面白いひと」「人懐っこい」といった類ではないというのは、言わずもがなですよね。
(単独で話が出来る面白い人って、上岡龍太郎、島田紳助、まっちゃんなど、本当に特別な人、噺家だけだと思う)
人生が潤う 雑談力の波及効果
雑談力がつくと、
会話するひとが増える
会話するひとが増えると、いろんな価値観を知れる
いろんな価値観を知れると、人間関係の無駄なストレスが減る手助けになる
会話の齟齬に耐性が出来る
ーー例ーー
会社では嫌な上司だと思われてる方が、もしジムで知り合ったとしましょう。当然、会社での評判なんて知る由もないのですが、ジムでは凄く気の良いいおじさん。ひょんなことから会社の評判を外部から耳にしたとします。
「あの人いいひとなんだけどな」そんなシチュエーションを想像すると、実際自分の目の前で起きてることは、ほんの断片的なものだと思えるようになったりしませんか。
そうなると、個人攻撃ではなく、起こった事象にだけ目に行くようになるものです。
視野狭窄、想像力の欠如になりがちな自分に「おーい!いま視野狭くなってるよ。そんな一部にだけ目を向けてると全体が見えなくなるよ。」と教えてくれる感じです。
更に「〇〇、腹立つ」から「〇〇、あのような考え方もあるよね」という捉え方にもなったりしませんか。
そして、相手へ対して想像力を働かせる。様々な人々との会話を通し、自身にバリエーションが知見としてたまっていくと、相手の発した言葉が相手が意図したものに近いだけの解釈ができるようになるかなと思っています。
それだけでも、不必要なストレスがかからずに済みます。
それでも合わない人は、自分から距離を置けば良い。
主導権は常に自分が握るとはこういうことですね。
対象(相手)に振り回される、相手のせいにするではなく、自分で相手との関係性をコントロールすればOK。
とはいえ、なんやかんや言っても会話の齟齬もよくありますよね。
私が話したことが上手く伝わらない。逆も然り。話したことが上手く伝わらず、相手が勝手にちょっと苛っとしていることもあります。
感情抜きに事実ベースで話し合いが出来る人とは、互いの違いや意見を(冷静に)話し合うだけなので、全く問題ないのですが、厄介なのは「感情的に癇癪おこされるケース」だと内心「違うんだけどな~」「そういう意味で話したわけじゃないんだけどな」と感じながらも、相手に上手に説明なり、訂正して、互いの齟齬を埋めていくことも大事ですよね。
相手にその気がないと難しいこともありますが、その場合は次に先送りして時間を置いてから訂正したり、その相手とは同じ話題をしない等、これも自分で工夫していきたいところ。
具体策 質問力に磨きをかける
私は営業職なので「質問力」を物凄く大事にしています。
「質問」って、とても難しくて、「相手を知らないと質問は出来ない」のですよね。
友達同士ならともかく、仕事となると、「質問内容」によっては「不勉強」とされサヨナラされるケースもあります(笑)
今回は、ビジネス向けじゃなく、緩く繋がるための「雑談力」なので、別枠で考えてみました。
先ずは、当然ですが「相手を観察してみる」
自分との共通点を2~3点あるとベストですが、ない場合はひたすら観察してみる(笑)
一番話題が膨らみやすいのは、どんな趣味趣向があるのかということですかね。
例えばですが、持ち物がブランド品だらけなら、ファッションにうるさい人、身体が締まっているようなら鍛えているのか、社長業ならトライアスロンするひとが多いから興味あるのか、会社の会社概要もチェックしたり、社長の出身地はどこなのか等)
相手を「〇〇なひとだ」と決めつけるのは好きじゃありませんが、「こういう傾向があるな。こんな質問してみよう」といった感じで、軽く「ジャブ」(当り障りのない話題ひとつ)を打ってみましょう。
信頼関係があるって、相手との関係性の中で、物事がスムーズに動いていくものです。
ちょっとしたマイナスも、軽々と乗り越えたりもします。
初対面やほぼ共通点なさそうなケース対策
ベトナムで知り合った方は1人(女性30歳くらい)、1人(男性50代)、1人は(40代男性は参加できず)なのですが、この50代男性はお酒を飲まない方。そして絵に描いたような九州男児。
女性とは仲良くしていたけど、男性(50代のおじさま)のことはよく知らない状態でした。
さて、どうしよう・・・・!
この場合、彼女とばかり話すとおじさまは折角来たのに「楽しくない」で終わっちゃいますよね。なので、出来るだけおじさまとの間に共通の話題を見つけ、話しを振ります。
そのため、会って早々、ぱっと見ファッションにこだわりありとお見受けしたので、ざっとチェックw(古着っぽいアーミージャケット。履いてるスニーカー、コンバース)からの、食にうるさいグルメで陶器がお好きとのことが判明し、話を広げていきました。
そうすると、表面上しか知らなかった有田焼や波佐見焼のこと、博多のラーメン事情など、生の新鮮な情報がどんどん出てきて、私も当然興味津々。
生の情報ほど新鮮なものってないもので、正しい情報かどうかはどうでも良くて、(あとで自分で調べれば良い)彼等視点での情報をもとに更に他の話題を掘り下げ、展開していくイメージです。
相手との関係性にもよりますけど、「基本的にはプライベートなことには触れない」ってことを意識していれば大丈夫かなって思います。
(特に仕事で知り合った人以外には、仕事内容、宗教観、結婚有無、年齢などは避ける)
因みに、このベトナム組は、職場が同じ同志ですが、仕事にはさほど愛がないようなので(笑)、この場合、私からは仕事の話は振りません。
ただ向こうが仕事の話しをしてきたら、向こうが話してきた範囲で質問したりします。(これ重要)
余談 ジムで顔見知りになった白髪のマダム(推定70代)
余談ですが、昨日は5日振りのキックボクシングジムへ行ってきました。
昼間だけきてる白髪のマダム。(髪の毛はアップにし、上品さを隠せない)
挨拶を数回程度。その程度の接点しかなかったのですが、ロッカーで2人だけとなり、私が着用していた「アディダス・ステラマッカートニー」を見て、マダムから「わたしもステラ好きなのよ。可愛いわよね」と声かけられて、共通の話題に会話が弾みました。
私もこんな風に年齢重ねたいと思った瞬間!
見た目や年齢ではない、年相応の若さとはまさにこのこと。私の理想でもあります。
「ステラを好き」といっても、若い人に話しを合わせているような無理してる感がない。
細い1本の接点しかなかった方とも共通の話題が出来ることで、会話が広がっていく。
自分の世界が広がっていく。これって、素敵なことだなと実感したところでした。
雑談力を身に着け 自分がより良く生きていく
雑談力は、仲間との分かち合いのための手段であり、結果的に信頼を得ることにも繋がる。それは自分がより良く生きていくために必要なスキルなのかなと思ったりしています。
たかが雑談。されど雑談。一緒に雑談力磨いて、楽しんでいきましょう。
ただし!自分が合わないなって、雑談苦手だな思ったら、無理する必要ないですからね。
これに気付いて、自分なりにどうHappyに生きていくか見極めていくことが大事だなって思います。
いずれにせよ、そう、緩くでOKです。緩くね。
参考動画 精神科医 樺沢先生 「相手と心を通わせる方法」
別視点でみてみてくださいね。
今日のつぶやき
マダム、「形から入るの大事よね」さすがマダム!
ジムで知り合った60代バリキャリママ。雑談から客先企業と判明し、ランチのお誘いいただいた。
相手との距離感はかるのも雑談 近づきたくない人には個人情報を出さないように(笑)
愛用のFitbit故障につき、買い替え。4年も進化してるから、どれもこれも感動。Suica機能不要ならこちらをお勧め。
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