こんばんは。月曜も無事スタートです。(もう火曜になろうとしてるけど)
皆さんはどんな1日でしたでしょうか。
ところで、ここ最近の1本をご紹介したいと思います。これはスコットランドに住む英語講師から教えてもらった作品です。
彼女がリピートしてでも観てる映画がこの作品でした。
彼女は5か国語も操り、いくつかの大学院も出て、学ぶことを生きがいにしている優秀な彼女なので、どんな映画が好きなのか興味があったのです。(アメリカ人らしく、アメリカ映画でした)
「邦題 恋はデジャ・ヴ/原題 GROUNDHOG DAY(1993年・米)」
邦題と原題が違いすぎて、彼女に邦題を伝えたら、不思議そうな表情しながら笑ってました。
毎年クリスマスシーズンに観るそう。(アメリカでは12月のクリスマスシーズンはクリスマスにまつわる映画を観る習慣があるとか)
※ここからネタバレありです
早速映画を観ましたが、邦題が映画の内容とあまりにかけ離れている(笑)
でもアメリカの習慣であるGROUNDHOG DAYを知っていれば、この邦題も気にせず、作品を手にとることもできる方もいるでしょう。
でもでも、このタイトルやパッケージ写真だけみると、一見普通の恋愛映画かと思っちゃいます。
ただ、AmazonPrimeの評価をみると(5つ星のうち、4.6)・・・
しかもレヴュー数も3,000を超えている。
ほーーーーーーー??なぜに?!と正直そのときは思ってました。
原題の GROUNDHOG DAY(グランドホッグデー)とは
アメリカ合衆国及びカナダにおいて2月2日に催される、ジリスの一種グラウンドホッグ(ウッドチャック)を使った春の訪れを予想する天気占いの行事。この日、冬眠から目覚めたグラウンドホッグが自分の影を見れば冬はまだ長引くと占われる。
自分の影をみて「あ、春はまだ先だね!」ということで、また冬眠に入るらしい。。
(可愛い)
結論から言うと
「今」を大事に生きるということを考えさせられる素晴らしい映画
邦題と古臭い(ごめんなさい!)パッケージのせいで、この映画の本質が全く伝わらず、先生に教えてもらわなかったら一生観ることなかったかもしれない。
(独)哲学者 ニーチェの永劫回帰に着想を得たらしいという記事もみました。
最近ニーチェの超訳本(読んでいると肯定された気分になる)を読んでいる最中なので、益々興味津々。
高慢で、自信過剰な主人公フィル(ビルマーレー主演)は、どういう訳か突然同じ毎日が繰り返されるという状況に陥る。
自分だけ日々変わっているのに、周りは変わらない。
こんな繰り返される日々に自暴自棄になったり、笑っちゃうようなこともやらかすフィルなのだけど、段々と自分の生き方に疑問を持つようになる。
そう、この物語は、中年男フィルの「成長物語」だと思う。
人々を介して、彼が少しずつ変わっていく様子に、日々何となく過ごしていた私たちに「今この瞬間を大事にいきていますか?」と強く訴えかけてきます。
最後にフィルがリタへ放つ言葉
「僕と一緒に今日を楽しもう」
ここにこの映画のメッセージすべてが凝縮されています。
私は今日という日をあるがまま愛せているか。
自分のあるがままを受け入れ、今日、今この一瞬を肯定し生きるということ。
どんな苦労や嫌なこともあろうとも、自分の工夫次第で、幸せとも受け取れるのではないだろうか。
私にはまだまだ学ぶことがありそうだな~なんて思える作品でした。
彼女と同じく12月にまた観ようかな。
今日のあれこれボヤキ
転職エージェンシー担当Iさんと電話で情報交換。背中を押してくれる方。信頼できるからこそと実感
担当Iさん、なんとR社自体の面接官もされる方と判明。通りでプロ感満載!
男性先輩と久し振りに内線。この方にはいつも本音。今日もお互い言いすぎた(笑)
昼間は床にヨガマットを床に敷き、いつでもストレッチできるようにしてみた
終業間際に一度もストレッチしてないと気付き、慌てて身体をのばして自己満足
ホエイプロテインは美味しくないと続かない。
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