こんばんは。遂にやってきました2021年最後の月、そう12月です。
今年は本当に早かった。年々加速していくこの体感は更に来年も加速していくのでしょうね。
さて、めっきり最近は地上派のドラマを観なくなったわたくし。しかもラブコメはあまり好みじゃないんですよね。なので、あまり観ようと思わなかったのです。
でも、ちょっと気晴らしに皆(同世代のアラフォー)が絶賛している「大豆田とわ子と三人の元夫」(2021年4月~フジテレビ)を今更ながら、AmazonPrimeで観てみました。
しかも、現在、プライム会員なら無料視聴!
ざっくり感想(私が普段勝手に呼んでる名前で書いてます どの方も大好きな俳優さんですよ)
松たか子 笑顔が可愛い 服もイヤーカフも真似したい ヨーコチャンのブラウス 私も欲しい!
松田一族(松田龍平) 血が濃すぎ いつもどっちが兄か弟かわからない ハマり役すぎ
角田さん たまに出るイケメンな台詞にほんの一瞬だけ好きになりかけた コトバと話し方だいじ
岡田将生君 女子アナと付き合うなんてやめてー!しかもフジテレビ!私も充電されたい
たくみ(斎藤工)が一瞬すぎて笑った あの船長服、タモリさんの船長服と似てる 詐欺でもいい!
オダジョー(オダギリジョー) かっこよすぎて 何度も好きってつぶやいた ツンデレカモン
このドラマ、坂元裕二さん脚本なのですね。松たか子さんと坂元コンビといえば、「カルテット」(2017年TBS)を思い出しますが、私にとって坂元さんは、なんといっても「東京ラブストーリー」(1991年フジテレビ)です。私は、THE恋愛の方が大大大好きなんです。
ここからネタバレになるので、未視聴の方は華麗にスルーくださいね。
真面目な感想です。
内容的には10点中、7点くらい。キャストは10点満点でした。
はい、偉そうに大変申し訳ありません。
会話劇なので、テンポや会話(台詞)も面白かったんです。本当に。
ナレーションは伊藤紗莉ちゃんだし、一緒に笑いながら突っ込み入れてましたよ。
オープニングとエンディングでのとわ子によるタイトルコールもSATCのシーズン1を彷彿させる。
演者のカメラ目線。ほーー最近のドラマってこうなの?
ただ、あんな元旦那さんたちが3人仲良しで、つるんで、しかも、とわ子さんを好きでいる、、?
いや、彼等がとわ子さんを好きでいるのはいいのです。
元旦那さん3人が「彼女に甘えてたんだ」というセリフがありましたが、
どうしてそこまでとわ子にゾッコンになれるのかの背景にどうしても深みが感じられなかったんです。
とはいえ、とわ子は(劇中で41歳を迎える)子持ち、バリキャリ生え抜きで社長に抜擢される、仕事も手を抜かない、自分を裏切ろうとしていた部下のことも優しくケア出来る、相手が男性だからという目線ではなく人間目線でみている元旦那さん達との関係性、素敵だと思います。
そして、極めつけは何より可愛い人であるということ。
あれ、沢山魅力的なところが出てきた(笑) そういうこと?
いつの間にか、彼女に惹かれてしまって、心持っていかれているパターンだったのでしょうか。
私も元旦那さんたちが感じただろう、感覚にいつのまにかなっていたのだろうか。
はい、話は戻って、ただですね、ストーリー的に、かごめちゃんの突然死、お母さんの不倫、最終話の幼馴染の登場の謎、ドアに挟まるシーンは何目的?や八作(松田龍平)さんとのもしも結婚生活をつづけてたらの空想世界(八作が心にずっと?)、最後は元旦那さんたちと走り出すとわ子さん。
誰かとくっついてほしかったわけじゃないけど、何が言いたかったドラマなのか、ちょっとわからなくなってしまったんです。
それとも、それが目的なのか。そうやってずっと頭のなかに「とわ子と元夫」依存状態?
私はドラマや映画を観るとき、前情報を出来るだけ入れないようにしているのですが、観終わったので、アマプラの評価もチェックしてみようと思います。(たまに超絶上手な感想書いてる方いますよね?)
というわけで、ちょっと自分のなかで整理がついていない。
ただ、一つだけ確信していること、
それは「とわ子の生き方は憧れでもあり、アラフォーの女性としてのふるまいのお手本では?」
ということ。
理想か?と聞かれたら、違うかもしれない。
40歳こえたら、年齢下の子たちとの上手な距離の取り方、言葉遣い、話し方も考えるし、ファッションも若い子と同じテイストのものは着れないというか、似合わなくもなる。
似合わないことすら、気付かなくなりそうにもなる。
誰も指摘もしてくれない(おーい、もうその恰好にあわないぞー)
無理してきてる人みると安っぽさ全開にもなるお年頃。
髪も細くなり、ボリュームダウンしてケアされていないパッサパサな髪質でパッツンすれば、ただのイタイ人になりかねない。
どんな風に立ち振る舞えば、素敵に見えるかをアラフォー世代へ教えてくれた、そんなドラマにみえた。
松さん演じるとわ子を「イタイ・オンナ」なんて、一度も感じなかったもの。
それが全てかもしれない。
坂元さんは最近「別れた男女」を描く傾向にあるようなので、他の作品もチェックしてみようと思います。
そして、このドラマ、私たちアラフォー世代には身に染みる台詞が盛りだくさんなので、まだ御覧になってない方はチェックしてみてください。
音楽はもよくて、STUTSと松さんのコラボからの元旦那さんたちもコーラスで参加!
しかもエンディング映像も凝っている。
STUTSと元旦那さんたち(回ごとに違う構成)も登場し、色白で弱弱しい中村慎森(岡田将生君)もラップやっちゃっててカッコいい!
すごい800万再生!!
何といっても、アカデミー賞でも世界中のエルサと共演し、ワールドワイドに歌唱力を証明した松さん。
プライベートでは、旦那様も凄いミュージシャンですもんね。オトナのカップルって感じで素敵。小田和正さんのラブストーリーは突然(東京ラブストーリー!)にはあの前奏がなければラブストーリー始まらない!こうした繋がりに興奮冷めやらぬです。
スタイリッシュなとわ子のファッション(伊賀大介さんスタイリング)は本当に参考になりました。
伊賀さんご自身同世代だし、若くして独立されていて、すごく素敵な方なんですよね~。女優の麻生久美子さんの旦那様でもあるのですが、これまた超お似合い。
実は、ドラマや映画を観始めると止まらない、どっぷり感情持っていかれて、深い沼から抜け出すのに時間がかかるので、基本的に観ないようにしているんですよね。
そして、出演者の他作品やどういう生い立ちで俳優になったとか調べ始めると止まらず、結構な時間を費やして、昔は他のことに悪影響があったんです。
なので、今はネットフリックスなんかは、契約しないようにしてますが、久しぶりに連続ドラマもいいなと思ったのでした~。
とりあえず、楽しみがあると、仕事の進みが早いのも驚きの発見。
元ドラマウオッチャーの血が騒いだ週始め。
では今週後半も素敵な日をお過ごしくださいね。
今日のつぶやき
とわ子 なんやかんやで羨しい!
オダジョーとの最後の別れ、すすす素敵・・私もやりたい!
次は 恋つづ 見始めた 遅い
人よりいつも二年くらい遅れてブームがやってくる 皆の中ではもう終わってる
タケルがガクトの話し方に見えるのは私だけ?
年末年始もドラマ観よう
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