こんばんは。
今日は朝から意気揚々と外に出たら、小ぶりだった雨も大雨になり、ずぶ濡れで帰宅。
この暑さでも髪の毛爆発状態なので、パーカーかぶって散歩しているのですが、今朝は功を奏したのでした。
昼間は、楽しみにしていた東京五輪から正式種目となったサーフィン。
興奮マックスで迎えた五十嵐カノア選手(米国生まれ育ち、日本国籍を選択し日本代表として出場)の準決勝では、優勝候補世界ランク1位のブラジル メジナ選手に最後の最後で逆転勝利、また本人も金メダルを目標にしていたから決勝は悔しい結果となりましたが、私はとてもとても感動したし、最後までかっこいい姿が見れて、幸せな気分となりました。
彼は23歳とのことですが、一流のアスリートは身も心も成熟してますよね。頭が下がるばかりです。
あまりに年齢離れていると会話も合わないなと思うことがありますが、よーく考えてみると実は年齢って関係がないんですよね。
年齢がオトナでも、お子ちゃまだなーと思う方もいますしね。
最近つくづく思うのが、年齢を重ね、段々と自分と価値観の合うひととばかりいるようになるのは、気をつけないとな~ってことです。
年齢を重ねていくと、価値観の偏り、互いが気が合うが故に脳に適度な刺激もストレスもなく、段々と都合の良い解釈しあえる関係を求めがちになりそうだなとちょっとした危機感を感じたのです。
メディアの報道と同じだと思っていて、最近のメディアは確かに偏向報道が半端ないな~と感じてます。仕組み上、仕方ないのでしょうけども。
能動的とはいえ、人は「自分は間違えていない」と思いたいから、「自分にとって都合のいい情報だけを取りに行く」正常性バイアスが働きます。
好きな有識者や政治観のYouTubeチャンネルなどをはじめとした彼らのオウンドメディアに情報を取りに行きがちに、、そして自分を正当化する、納得させる、、注意しないとやりがちなんですよね;;
最近はニュースダイエット(報道を観る時間を減らす)なんて言葉もありますが、メディアの情報がどんな論調で報道しているのか、事実とどう異なる報道をしているのかを知るために、たまーに耳に入れるようにしています。
話は戻りますが、一番歳の離れた友人というか、食事も行くくらい今もお付き合いのある67歳の女性がいます。
もともと私のお客様で、今は定年を迎えて自宅で悠々自適に過ごされていますが、現役の頃はとにかく、「厳しい」通り越して「恐い」で社内でも有名な方でした。
電話で挨拶もなく、突然要件だけを言ってきて、「見積なんて、5分で出せるでしょ(ガチャ)」と言われたのは、今でも忘れません(笑)
まさか数年後にご飯に行く仲になるとは思ってませんでしたが、私のことを知ってもらうために、時間をかけて、顔を出して、出して、出して、、普通の会話ができるまでに2年くらいかかったかと。なつかしい。
この方は私にだけじゃなく、皆に同じなんです。誰に対しても厳しい(笑)
最近ですと、ジムで知り合った6~8歳年上の方々。食事に行くような間柄ですが、自分より年上の方と友達になるのって、実はそんなに難しいことじゃないんですよね。
問題は、「年下の女の子」の友達です。
年下とは、「ひと回り前後」離れている子です。10~12歳前後下ですね。
皆さん、いかがでしょうか?
自分がアラフォーで、仮に5歳前後くらいの差だと、この年齢ともなると皆そこそこ経験しているし、話も割と通じるのが普通。
ひと回り離れていると、だいぶギャップはあります。
まず、相手が私と距離を置きます。
逆に私が(友達になりそうだなと思っていたのに)「この子といる時間を減らそう、少し距離を置こう」と思うのは、私に対しての想像力があまりに欠如しているときでしょうか。
価値観が違うのは当然だし、経験値もだいぶ違いますから、この辺のギャップはさほど気になりません。
私が置かれている(アラフォーの)状況はどんなものか想像しようとする姿勢があってもいいよね、と。それって、賢さでもあると思います。(年下じゃなくても、一緒ですけどね笑)
その想像したものが、正解じゃなくても良いんです。
大事なのは、相手への配慮、つまり〇〇さん(私)はこういうことを言いたいのじゃないか?もしかしたらこういうことがあったんじゃないか?って、考えようとしてくれている。
その気持ちが嬉しかったりします。
そんな私の勝手な思いもあったりするのですが、中には成熟した20代の子たちがいて、ラッキーなことに私の周りにも2人くらいいます。
彼女たちとの会話は心地よいし、彼女たちの年代で流行っていることも教えてもらったりするのですが、なかなか面白いし、興味深い!
会話してると笑っちゃうような自分の器の小ささも感じたりして、新しい自分の一面も見れたりします。
とはいえ、それなりの共通点というか向かっている趣味趣向は近かったりします。
例えば、雑誌VOGUEなら、私は米編集長のアナウインターや90年代のスーパーモデルが好きなのですが、いまの20代の子たちの間で人気のVOGUEとかに出てきそうなアーティストやモデルだったりを教えてもらう、みたいな。
見てる年代は違うけど、方向性が似てたりすると、違った側面が知れるんですよね。
あと気をつけているのは、余計なおせっかいのアドバイスをしないこと、彼女たちのなかで流行っているSNSアプリとかを頭ごなしに否定しないということでしょうか(笑)
私はやらないけど、例えば17Live(ライバーとか)、TikTokなど。
T社のことで言えば、リアルに中国との関係とか考えて、つい同年代の友に話すように否定しちゃいそうになるのですが、そこは一旦話を聞くように努力してます(笑)
オノヨーコさんがTwitterがはやり始めた頃、新しいテクノロジーに興味を持ち、面白がってたのをみて、こういう歳の重ね方をしたいと思ったものです。
そもそも、やたらと年齢こだわるのって、そもそも日本独特だなと。私自身、年齢は相手に対して失礼にあたらないようにと、仕事だと相手との会話の中で共通点を見出すのに「あたり」は何となくつけますが、基本的にあまり気にしません。
日本の目上の方への礼儀は美徳で大事にしたいですが、テレビのテロップに(年齢)とかは、いい加減やめれいいのにとおもう(笑)
日本語は尊敬語、謙譲語、丁寧語、ため語(?)もあり、言葉使いで相手によっては受け取り方や印象も変わるし、なかなか難しかったりしますよね。
あまりに敬語ばかり使われると、他人行儀にも感じられ、距離感縮めたいときに仇となることもあるし。
逆も然り。こわい(笑)
ある賢い友人は誰に対しても「敬語」を使うと。コスパがいいそうです。
何故なら相手にあわせて変えなくていいから(笑)
話はそれちゃいましたが、歳の離れた友人と10~15年たち、彼女たちが私の年齢になった頃、まだお付き合いあるかな~?、どんな会話しているかな~なんて、五輪をみながら想像したのでした。
おやすみなさい!
今日のつぶやき
子宮が張ってるような苦しさ。うう
筋肉量が増えた計算になっている(ウソくさい。ざっくり体組成計・・)
この歳になって野菜の美味しさを噛みしめている
最近なんだかよくつるむ子は15歳くらい下。私よりオトナ。
早くまたBali行きたい。
人生で一番難しいと思ったスポーツ、サーフィン in Bali。
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