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【アラフォー独身恋愛篇】20代から30代を振り返る・結婚もしてみたかった

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アラフォー独身恋愛観

こんばんは。

金曜の夜は副業の仕事をできるだけしないと決めていて、本業の仕事が終わったら、大事な時間にあてるようにしてまして、今日は予定もなかったので、SATCの更にオトナ版みたいな、ダイアンキートンはじめとした大女優さんたちが集結した映画(BOOK CLUB)を観てました。

レビューはまたいつか。

今週頭に再び発令された東京都の緊急事態宣言。

気付けば会社員の特権である「ボーナス」が昨日支給されたので、テイクアウトしに駅まで。

何年も通っているタイ料理屋さんなのですが、今日は珍しく閑古鳥状態。

「駅前は混んでましたか?」と店員さん。

人通りはいつも通りだけど、見た感じは、みんな家路に急ぐ雰囲気に感じた。

来週から東京五輪が始まるとは思えない、この東京都内。いやはや、どうなるのでしょう。

そうそう、2月に引っ越してから、5か月が経過しようとしています。早いはやいはやい。

最近はコバエのせいで、無駄にイラつくので、コバエホイホイ的なもの探してたのに、いつのまにか生態やら、コバエの種類まで見だす始末。。。赤い目があるのは〇〇とか、書いてあるけど、あんなに小さかったらわかるわけない。

コバエの話はどうでもよくって、10年も住んだマンションから引っ越しするときのはなし。

2021年2月、現在住んでいるマンションへの引っ越しも決まり、この間まで住んでいたマンションの契約日2011年の日付を見ながら、10年もお世話になったことを実感した私は、これまでの10年をぼ~っと振り返っていた。

20代後半から30歳前半にかけて、7年ほどお付き合っていた彼と住んだマンションを離れることとなり、同棲していたマンションから近すぎず遠すぎずマンションへ急ぎ、引っ越した。

それは、2011年9月の中旬で、少し涼しくなって来た頃だった。

私は「Nちゃん」と呼んでいた。

9月は自分の誕生日月でもあり、大好きな季節。そんな中に訪れた悲しい別れ。

ベッドもTVもまだ届かない小さなワンルーム。

別れを決めた後は、先ずは引っ越し先を確保することが先決だったので、とにかく慌ただしかった。

30代ならもう少しいい部屋住めるのだろうけど、寝るだけの部屋の固定費にお金をかけたくなかったし、一時的に住む部屋だとも思っていた。

それに加え、大学時代の奨学金の返済や、実家の事業も閉じた経験のある私は贅沢はあまり望んでいなかった。

更に言うと、今のエリアから離れたところにも行きたくなかった。何故なら、彼とまた復縁もあるかも、なんて当時は思っていたのでしょう、それが本音かもしれない。

引越しを手伝ってくれた彼と最後に玄関前でサヨナラした後、真っ暗で静かな部屋で毛布にくるまり泣きながら寝たのを今でも覚えている。

そして、彼は最初で最後の手紙をくれた。

これほど辛い事はないとその時は思っていた。

翌日は入社したての今の会社へ出社したはずだけど、記憶にはもうない。

月日は流れ、現在勤めている会社は12年目に突入した。

コロナ禍になる前までは、毎日あの小さなワンルームマンションから会社へ通ったものだ。

そう、30代は小さな小さなワンルームとともに過ごし、生きてきた。

長い付き合いだった彼と別れたあと、他にも数名出会い別れありましたが、あのマンションは私の全てをみていたのよね。

物理的な空間というだけじゃなく、ある意味、同志というか、静かに、無言で私を見守ってくれていたような感覚にもおそわれ、引っ越すときには、感極まるものがあった。

いろいろあったな、30代。

ただ、彼と別れた後の35歳頃までの記憶が実はあまりない。

仕事ばかりしていたような気がする、、。駆け抜けたような感覚なのです、(と思っているだけなのか)の30代。

当時は、唯一記憶している言葉は「仕事は裏切らない」(笑)
いつもそう思ってた気がする。

こんな重い腰の私でしたが、2021年2月に虫の知らせがあり「引っ越しするなら今」と感じ、2週間程度で情報収集し、サクッとマンションを決め、住いだけじゃななく、現在は仕事も新たに変えようとしている。

今更どうこうない話しなのですが、昔だったら文字にさえしたくなかっただろう出来事なのに、今となっては、何とも思わなくなりました。(びっくり)

どうやら「悲しみや辛い出来事」は、何度も思い出したほうがいいらしいのです。(また脳科学の話・・・)

「思い出さないださないようにするほど、注意が向いてしまう」そうなのです。(脳科学な実験によると)

記憶を思いだす度に、記憶の格納庫から取り出された「想い出」は、取り出しを繰り返すたびに、別な「タグ」が付け替えられていくそう

「起きた(過去の)出来事」自体は変わらないけども、タグ意味付けが変わっていくというもの。

辛い思い出ほど、何度も思いだして価値を見出そうと。(大好きな中野信子さんの言葉)

私も当時は生きててもつまらないと毎日思っていたけども、今は身をもってこの意味を理解できたように思います。

彼と知り合えたことは、ラッキーだったと、素直に思うし、やっぱり今でも尊敬するな~とも。

(でも今となっては、一緒にいたいという気持ちにならないけどね。向こうもだろうけど)

人間とは結局、自分で体感しないと学ばないものだとつくづく感じたのでした。

こうした辛さ、悲しさがあるからこそ、これまで目を向けなかったようなことにも目をむけれるようになる。

散歩しながら綺麗に咲いた花をみただけで、今は幸せを感じれるようになった自分が今は好きだなと思える。

そして、毎日を「生活する」のではなく、「生きている」という実感が沸く。

年齢を重ねるということは、こういうことなんでしょうね。

ポエマー風に語ってみました。

たまにはいいよね。

これから何が起きるかな~、楽しみに待ってみよう。

過去恋愛ブログ もよろしければ御覧くださいね。この彼とは今も実は付き合いが続いてますので、恋愛ブログにアップします。

では、素敵な1週間を。

今日のアレコレ

珍しく15時のおやつ買いに外出。マンションの近くにデザート買える店あるとは知らず。

養老先生曰く、感覚を大事にしよう。そして、身体に訊け。深い。

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