こんばんは。
五輪三昧で、仕事もいろいろ雪崩のように舞い込み、有難い限りなのですが、売上に結び付くとはまた別の話で、7月の売上は個人も全社も厳しそうだな~という感じです
ところで、日本語ならではの表現で「おばさん」ってなんだろうって話しです。今日もゆるっとした独り言です。(「おっさん」は割愛)
「叔母さん」「伯母さん」でもない、全部ひらがなの「おばさん」(BBAとも)です。日本語って難しい。
年齢は20代の子なのですが、どうも「おばさんくさい」子がいて、何故おばさんくさく感じるのか?と考えていたんですよね。
他方、50歳くらいの方で、雰囲気は若々しいのに、何故か「おばさんくさく」感じる。
どちらからもどうも似たにおいがする訳です。
でも理由がわからなかった。
日本だと「年齢」で区切って30歳こえてきたら「おばさん」扱いが文化的に馴染んでいるような気がしていて、それをネタに会話も面白おかしくする傾向があったり。
私自身は、物凄くこの手のノリが苦手。というのも話してて発展性がなくて、無駄なラリーが続く、、ほどつまらないものはないと思ってます。
この話をさせてしまう私の雰囲気だったり、キャラにも問題あるな思うときもありますけどね。
今ではこういうメンバーとは、段々と距離を置いていく、、技も習得したので、昔の話です。
話は戻って、いわゆる雑誌等に掲載されるような「30歳こえたらおばさん」「〇〇の仕草をしたらおばさん」「〇〇を言い始めたらおばさん」「〇〇が老化しはじめたらおばさん」といった話ではなく、もう少しアカデミックな定義がないかな~と調べてたら、脳科学者の茂木先生の記事で「老化とは無意識の垂れ流し」と書いてありました。
例えば、
「自分が思いついたことをまるで実況中継のするかのように終始垂れ流し」
「自分の好きなことを一方的に話す」
「自分の言葉が相手にどう響いているのか、相手からどんな風に見えているか考えられない」(考えようとしていない)
「あー、コレだ」と思ったんです(笑)
彼女たちに共通して感じていたものはこれだったのだと。
精神分析学のフロイト曰く、
「心の中に浮かぶものの中には、人には見せるべきではないものもある。他人に何かを言う前に、その言葉が相手にどのように伝わるのか、それに対して相手はどう思うのか、シミュレーションしてみる」
「おばさん」とは「双方向におけるコミュニケーション」が出来ない人であるとも言い換えられるのかもしれません。
茂木さんのアドバイスは「コミュニケーションにおけるアンチエイジングをせよ」と。
自分の中では、勝手に「これっておばさん化している」思っていたのは「自分のことを客観的にみれなくなったら老化してるな」ということだったのですが、近いものがありますね。
あとはやたらと自分のことを「おばさんだから」と枕詞をいう歳上の方がいますが、相手が返しに困るようなことを言うひとも「おばさん」な気がします。
若い子でも返しに困るような発言するケースはありますが、彼らが同じことをしたら、「経験不足」として片づけられるでしょう。
「おばさん」と発言すること自体にどうこうじゃないんですよね。年下の私からすれば、そんなこと言われても、、「うん、知ってる(笑)」といった感じです。
たぶんそう返したら、本人は気分悪いでしょう。
でも話しの大元を作ってるのは、当の本人なのです。
それを分かってない。
それもおばさん化ともいえるなと。
客観的に見れていない。自分の言いたいことを言う。
正に身から出た錆だよな~と見えるのです。
一方で、もし私が「うん、知ってる」と言って、笑って返してくれるような人なら、本人が自覚し、そこまで込々の発言でしょうから、それなら良いと思ってます。
つまり自身の発言に責任を取っているのであれば、良いということです。
あとは、どうしても言いたいなら、お互い同じ立場の同世代の間で話せばいいと思うんですよね。
わたし自身、当然反面教師で彼女たちをみていて、自分もいまシングルで注意してくれるような相方がいないので、自身で気をつけていないとどんどんオバ化していくよな~と危機感を持っています。
(因みに彼女たちにどうこう言うつもりはなく、好きにしてもらって構わないのです。イニシアティブは常に自分にあって、単に私が気を付けたいというはなし。)
桃井かおりさんが御年70歳だそうですが、「おばさん」という言葉が似合わない。
ペネロペクルスが何歳かご存じでしょうか?
でも彼女が何歳だろうと正直どうでもいいと感じさせるくらい、超越した存在感。
(実際はアラフィフ)
ココシャネルの「女は40歳を過ぎてから面白くなるの」というのは有名な話しです。
この真意を知るためには、日々の蓄積が大事ですよね。
自己で責任を取り、自身を磨き、それが自身の顔にも現れる。
自分の顔には自分で責任を取る。
やっぱり「おばさん」て、年齢じゃないよねと。
私自身もそんな歳の重ね方ができたらと思って日々過ごしていこうと思った夜でした。
過去ブログ自分自身のこと もよろしければ御覧ください。
明日も良い1日を!
今日のつぶやき
五十嵐カノア君の6歳頃の映像がとてつもなくかわいかった。英語が特に。
昼寝しすぎた。少し寝るってことが出来ない。がっつり寝ないように場所も考えたのに(涙)
目の定期検査へいき、診療代かからずコンタクトレンズ代のみ。
眼科専門医の先生のもとでで買おう。目は大事。
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