【アラフォー女転職篇】12年勤めた会社を辞める日まで・最終日

こんばんは。
今日は朝しか外に出ていないのですが、天気の良い東京でした。日差しもまあまあ強くて、少し暖かいそんな朝。

今日1月31日（アップが過ぎてしまった）は、実は身近に3人も誕生日がいるおめでたい日。

そして、それに乗っかってしまい恐縮だけど、約１２年勤めた会社の最終出勤日でもある。
（勝手にカウントダウンの雑記ブログです）

過去ブログ　⇒【アラフォー女転職篇】転職はマッチング度で決まる・捨てる神あれば拾う神あり　no.1

朝散歩がてら、近所の神社でお参り。神様に御礼と報告をした。

始業は9：15～だが、月曜朝は誰もが早く仕事を開始する。
クライアントへの納品が午前中に全て重なっているからだ。

朝から現在いる内勤の部署サポート業務を優先順位高いものから済ませる。
そのあと、営業の仕事（最後の請求発行等）終えてから、再びサポート業務をひたすら行う。
何千もExcelデータとWEBサイトと睨めっこ。目が乾く。

おおおお　終わらない・・・・

途中、元彼（私は振られた）から、チャットのようにメッセージがくる。
彼はいまも大事なお客様だ。私は振られた後も彼の会社を担当しており、今回退職にあたり後任（営業部の部長。誰にも言う機会なかったけど、見た目はゆるキャラ）を紹介していた。

過去ブログ⇒【アラフォー独身恋愛適齢期篇】30代を振り返る、元彼ってやつは

N男：後任の〇〇さんて、良い人？

わたし：（なんだその質問）

一旦スルー（無視とも言う）

ここぞとばかりに、（小さな仕返しのつもりで）どうでもいい質問は全て後回しにする。どのお客様よりも君の優先順位は一番下です。

N男：お金ことうまいことやってくれるひと？

（請求方法などの調整がよくはいるので）

わたし：はい、その辺もちゃんと引き継いでますよ

（自分へ何度も立つ鳥跡を濁さずを100回リピート。）

彼は喜んでいた。良かった。

午後は部内のミーティングもあり、ご挨拶。このミーティングが終わるまでに、片付けておきたかった仕事は全て終えていたので、各担当者へ報告。（ほっと一安心）

この内勤部署のひとは、同世代（アラフォー以上）＋若者（20代前半）構成なのだけど、皆仕事が出来るのに、あまり自発的ではない。

何故だろうと思ったときに、「がんばっても変わらない評価制度」「何を求められているのか不明瞭」というのは大きいと感じた。

弊社の評価制度は「定性評価」が占めていて、在宅になるとこの「定性評価」を続けていくのは非常に難しいように思う。

なんせ、お互いが見えない、成果物しか相手が何をしたか見えないから。
そのくせ、成果物の対応した数などは、カウントされていない。（ナゼがいっぱい）

そのため、私が営業部時代にどれだけ売上面で成果を上げていても「がんばっているよね」と「褒めてもられる」けど、直接的な評価にはならなかった。

入社した頃は、特に気にしてなかったけど、年々この評価制度は自分にとって不利だなと思い始めた。

話は戻って、この内勤部署の方々の仕事状況みても、お互いの仕事量も俯瞰できるような仕組みになっておらず、「やればやるだけ損する気持ち」になりがちだ。

そもそも論だけど、現職は　従来の日本企業の「メンバーシップ型」を採用しているので、この仕組みはわかっててやっている。
そのため、このやり方を受け入れられないなら、私のように外の世界へ出るべきだと思い、、、、おっと、これじゃ堂々巡り（笑）

それだと話が終わるので、メンバーシップ型でも改善の余地はある。

何をしてほしいか、どこを評価しているのか、評価に値すると、どう給与に反映されるのか。

ここを明確にしないと「その人の最大の能力は発揮されない」

「〇〇さんには　〇〇を期待しています。〇〇してくれると昇進して、給与も〇円反映されます」

こんな風に言われたらどうでしょう。
見出せたのは良い事だけど、なんせ私は辞める身。。。次のステージで活かそうと決意する（笑）

せめてものということで、元部下の子や教育係していた頃の子等、若手メンバーには私が思う良いところを個別に書いて、自分の良いところを更に磨きをかけてほしいということを伝えた。

終盤に差し掛かり、社内向けの（退職のご挨拶メール）を退社時刻の30分前、17時に予め設定しておいた。

かっこつけたポエマーみたいな文章も書いてたけど、結局　オーソドックスな定型文を自分の言葉にアレンジして送ることにした。

そして、定刻に無事送信。ほっと一息。

送信されたか、念のため確認。

（えええええ・・・・）

誤字脱字発見。（健康）を（検討）と書いていた・・・。

Gメールの設定で、UNDO（取り消し10秒）をしているが、時すでに遅しだった。

「やっちゃった～。でも私らしくていいか（笑）」

そんなことしてると、社内のメンバーから個別チャットきて、想い出話しを読んでは懐かしくなったり、いいメンバーに恵まれたなと。

ちょっとだけ　味わいました。

Graduation　Goggles（＝nostalgic feelings）

元部下からの目頭熱くなるメッセージ。私の案件を担当してくれていた他部署の方々。どれもこれもうるっとね。

一つ感激した伊勢丹のオンラインサービスをご紹介。
同じ部署の同世代の彼女から、WEBサイトのリンクが送られてきて、お菓子の贈りものをいただいたのですが、住所は私自身が入力するので、住所がわからない、聞きにくい、聞けないけど御礼品を送りたいケースに最適なのです。しかも伊勢丹のコンシェルジュお墨付きという素敵な一品ばかり。

この彼女らしく、いつもこういうセンスの良いサービスを知っている。

MOO:D MARK　伊勢丹コンシェルジュおすすめのギフトアイデア

そして　現在、別会社を買収し、大忙しの女性社長からもメッセージをいただき

「今度は利害関係なしに普通に会いたいな」

社長らしくて、なんだか涙が出そうになりました。
価値観は違ってきたので、お別れすることになりましたが、社長のことを尊敬する気持ちは変わりませんからね。
これからも一女性として、背中を見せてくださいと御礼とともにお伝え。
（あまり熱いこと書くと引くタイプなので控えめに）

文章にするとどうも陳腐化されてしまう気がして、社長とは個別で会ったときにいろいろお伝えしようと思います。（お互いお酒好きなので、飲みながら・・）

さて長いこと、私のカウントダウンブログ書いてきましたが、お付き合いいただきありがとうございました。
明日以降は、メール、資料の破棄、PC返却など、もう少し残務をやります。

2月以降にお客様との会食を全て入れているのですが、、どうなることやら。結構な約束をまわしてしまったけど、実行できるのかな？　様子見ですね。

わたしよ、12年おつかれさま！
では、今週も素敵な1週間をお過ごしください！

今日のつぶやき

出勤していないせいか、最終日という感覚が薄い

立つ鳥跡を濁さず　これは本当に大事。最後が良ければ、過去のことは水に流せるもの